説明不足は誰の責任か!

4名の議員がリサイクルセンター建設について質問をした。問題は、高額の予算で行う事業についての説明は、時短で済ませることなかれである。小休中だったか、町長は全員協議会で説明した等と言われた。全議案の協議のための時間を使って、大型事業の説明は仕事熱心な議員たちに失礼だろう。

 前任者はよくそれを責められて、大型事業の説明のためだけに時間を取って議員に丁寧な説明をされていた。現町長はそれを見てきたのではないのか。そしてその間を上手く取り持つのが議長ではないか。前任者の時の議長は、松田町長。確かに執行部と議会との間を取り持つのが申し訳ないが上手くはなかった。議長は尋ねられるたびに、町長から相談がないと答えられていた。議会を円滑に進められるかは議長の腕にかかっている。相談がないなら、先に議会をないがしろにしない様、丁寧な説明をする時間を取って欲しいとはっきり町長に意見することが、議長の役目ではないのか。松田町長には動かなかった議長のイメージしか残っていない。

 今それを本浄議長にお願いしたい。毎回、説明不足の事案が見られる。議会の改革にしても同様で、議員間の話し合いの時間を取ろうとしない。そこに問題課題が山積するならなお更である。前議長は、議会改革に前向きで、各議員の間をとりなし各議員の意見をよく聞いていた。改革を推進出来る様に、また執行部の事前説明なども積極的に行動していたのを覚えている。その様な行動力が本浄議長には見えず、動かなければ物事も停滞し議会全体が動くことを止めてしまうのである。議長は議員の中でももっともエネルギーを発揮して動く議会のリーダーとして存在感を発揮すべきであると思う。他の議員より報酬ははるかに多いのだから。

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