勤労青少年の家

来年度に老朽化のため、解体工事する「勤労青少年の家」。周りは田畑が広がっている。利用者は、地元活動団体で、和楽器を扱う3団体。文化伝承を担っている。今後の活動のための練習場所は決まっていない。騒音問題があるためだが、練習先が定まってから進める事が順序ではないだろうか。

楽器の演奏を気持ちよくさせて頂ける場所は簡単には、見つかりません。築45年ですから、逆算して解体工事する数年前には移動するための支援、話し合いの時間が必要です。話し合いにある程度の目途もついていないらしいので、あまりに無責任だと思います。

この敷地には、松岡康毅(まつおかやすたけ)氏の記念碑があり、土地は町所有だが、家解体後には新規建造物は建てられないという。この方は1846年生まれ、上板町七条、従一位 勲一等男爵 検事総長 農商務大臣 貴族院議員 日本法律学校を立て直し、日本大学の発展に寄与された。