10月20日(水)

コロナ対策についての主な事業・・・審議結果「可決」となる。以下2つの事業を紹介。(上板広報12月の3ページと6ページに2事業の内容説明)

★ 事業者支援金・・・新型コロナウイルスの影響で、収益が20%減少した業者に対して各5万円。180業者。事業費 計900万円(産業課担当)

★ 賃貸住宅支援給付金・・・賃貸住宅(共同住宅)で水道料金減免措置を充分に受けられなかった世帯に対し1世帯に6000円。250世帯。     事業費 計150万円(総務課担当)共同住宅への水道料金補助については、私が9月定例会の一般質問で取り上げた。

コロナ対策として全ての住民に公平に支援するための水道料金減免措置で、唯一共同住宅に居住する世帯だけが受けられていない事実が判明。

町水道を利用しているにも関わらず、条例では共同住宅は親メーターで料金設定するため、個別メーターの世帯や町営住宅と同じ様な減免措置が受けられない。また、条例により毎月の基本料金においても1戸あたり数百円高く取られている。他の市町村ではこの不公平を特別措置により配慮している。なお井戸水を利用している世帯は、町と加入契約を結んでいないにも関わらず、コロナ対策としての臨時措置として、料金補助を受けている。

となると、常日頃から上板町は共同住宅に対し水道料金への配慮が大きく欠けているうえ、コロナ禍になってもなお皆さんと同じ措置を取らないのは明確な不公平。訴えの声を聞いても動こうとしなかったゆえ、議会で一般質問させていただいた。住民目線と発言している町長として不味い対応。議員最後の議会で、住民からの訴えにより質問して良い成果が得られ嬉しく思う。

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