補正予算額  1億5000万円追加

1年間予算 合計¥54億5700万円

12月の主な事業(およその額)

早期退職者退職金   1420万円(2名分)

障がい者自立支援金   2615万円

ワクチン接種コールセンター   1623万円

神宅団地改修工事が解体工事に変更になる  825万円減

さくら保育所改修工事費                2億3400万円(来年度分1億4160万円+今年度分9240万円)その内8720万円は起債(交付税措置30%~50%)今後の心配は工事にかかる資材代は物価高騰の折、価格の増額が。今の公共工事や事業費用は税収が見込めず、借金頼みである。コロナ禍においての補助金ばらまきの付けは増税にならざるを得ない状況を招いている。今国はその方向を模索中。

今後上板町が取り掛からなければならないのは、無駄なものを整理するコンパクトな町を目指し、未来の子ども達が希望を持てる子育てや教育を作り上げていくことではないか。

定例会3日目の出来事

納田元町長の葬儀告別式が8日葬儀場で行われた。

11時45分~13時出棺の案内が新聞に掲載された。定例会中という事もあり、前日の通夜に出席し告別式は欠席すると判断した議員もいた。当日の議会運営は、議員の一般質問が10時に始まり18分で終わった。議長は質問終了後「只今から、14時までを小休とする。14時から最終議員の一般質問を行う。」3時間40分の休憩を取り、告別式に参列しやすい様に図った。そういうものだろうか。

一般質問のチェック

12月定例会で問うこと

来年1月中には、来年度の予算計画が整ってくる。財政監視役の議員としては、この時期に予算編成について関心を持ち、どの様な事業計画で望むのか、町長の意気込みや姿勢を問う質問が欲しい。この時期だからこそ多数の議員が重なり質問する分野であると思う。全くないと言うのは、如何なものか。

また、繰り返し伝えたい事は、現状をいくら質問しても、それは聞いているだけ。住民が役場窓口で尋ねれば、担当職員は答えてくれるだろう。一般質問は、そこから疑問点を見つけ出し、住民目線での矛盾を問いただし、矛盾点をどの様に考えているのか答弁を求め追求し、打開策への道すじや選択肢を具体的に提案するものではないか、と思うが。すり合わせたもの以上の質問が出ていないようで、緊迫感に欠けているように感じられる。その雰囲気が執行者側に伝われば議会での質疑応答はたんなるパフォーマンスの舞台となってしまう。CATVの番組のひとつでしかなくなる。

定例会では、もっと町長が意思表示できる質問を聞きたい。いったい町長は町つくりをどの様に考えているのか。答えて欲しい。今後の町にとって必要で大切な質問も多く含まれてはいるが、肝心要の質問が抜けている。と、感じられる。

12月 一般質問者(9名)

開会日  6日

安田議員=地域おこし協力隊の現状と課題・地域包括支援センターの利用状況と100歳体操への補助・マイナンバーカードの推進

富永議員=通学路の安全対策・避難訓練の改善点・迷惑雑木の安全指導の現状

村上議員=議場でのタブレット導入

7日

乾議員=新ゴミ処理施設の費用や計画の妥当性・河川の治水対策・耕作放棄地の現状と取り組み

岩野議員=介護保険料の現状と改善・福祉サービスへの人材育成・私道の現状と今後の悪路対策

柏木議員=学童保育長期休み中の昼食提供・ひとり親世帯の入学支度金・インフルエンザ予防接種補助の増額・公共施設トイレの衛生備品

青山議員=児童施設の信頼性の点検・公共案内標識の点検整備・有害鳥獣対策

8日

前田議員=鳶谷川の浚渫対応・水道メーターの流量計管理と修理

坂東議員=大山野外活動センター跡地の活用・不登校児童生徒への対応と民間活動への支援

 

2022年12月定例会 開会

12月6日(火)開会町長所信表明

町長は挨拶の中で、今後も議会との協力、連携を図り、円滑な運営が出来る様進めていく、と挨拶の例文のような言葉を発した。しかし、実態は連携が取れておらず委員会が明日行われると言うのに、各委員に出席を促す通知が発送されていない不備があった。小さなミスでも、原因を探り予防対策の話し合いが出来なければ、次はもっと大きなミスを侵す事になる。

建て前の挨拶は必要ない。現実を知り、将来に向けて持続可能な財政計画を立てる。そして真に実行するための意気込みを語るのが所信表明ではないのだろうか。

本日から9日までの4日間の定例会が始まった。

監査委員による審査意見書(令和3年度決算)

ひと言でいえば、村上議員の言う「いずれも正確適正であると認められた。」であるが、監査委員は細部に渡り、分かりやすい意見書を作成されている。定例会終了後の9月12日に決算書を閲覧させてもらった。気になる部分をピックアップ。

①財政力指数が前年度より減。臨時経済対策費の新設等に伴い基準財政需要額が増加したため、経常収支比率が改善された。しかし、自主財源となる町税は減少。厳しい財政状況は変わらない。自主財源の確保とコスト削減に努めること。現状、自主財源3:依存財源7の比率。

②町税収入は減少が続き収入未済額は依然として多額。滞納者と接触を図り、納税相談を十分に行う。債権の適正管理と高額滞納者には厳重な対応で、町民負担の公平性を確保するように。

③歳出について、人件費は2.550万円、物件費は3.400万円の増額となった。不用額については繰り越し事業が多額発生。相手方の承諾が必要な公有財産購入費や補償費は、未契約分や繰越を避ける等、十分な精査が必要である。

④補助金・負担金・交付金の支出については、公益性・有効性が求められる中、交付の適正・妥当性を十分に検討し適正な執行に努めよ。

この審査意見書を読む限り、経常収支比率の改善は感染症対策費として、国から頂ける予算が大きかったからに過ぎない。現在の基金の積み立てはおよそ25億となってはきたが、松田行政になってからの人件費の増加は立ち止まることをせず、遥かに町税を超えたまま増加し続けている。感染症が治まり国からの交付金も以前の額まで減少した場合厳しい町税で増えた人件費を今後どう維持させていくのか。③では事業計画がかなり甘く行き当たりばったりなのが指摘されている。ずさんな契約過程が見え、かなりの慎重さが求められるのではないか。基本的な事が守られていないという事である。締めていく必要がある。④番目は、(記憶に残るのは)コロナ感染症対策として3500万円をかけて藍染マスクケースを全世帯に配った事業も含まれている。この事業は多くの住民の疑問に納得出来る答えは出せなかった。決算認定に関しては予算編成に活かすため、財政運営の健全化に役立てるためにも、多方面の質問が欲しかった。

決算の審査意見書の報告(9月定例会最終日)

          決算を審査された監査委員より審査結果の報告

議会選出の監査委員である村上議員からの報告だった。最初の発言が「監査報告を私自ら申し出ました。審査の結果報告です。・・・」

いつもなら、慣例で民間から選ばれた代表監査委員が、「歳入歳出決算審査意見書」を概要と結果について、総括・歳入・歳出に分け、詳しく丁寧に説明されていた。

ところが、村上議員は題目と結果だけを述べ、「その事項については(数字上)いずれも正確・適正であると認められた」と報告。最後は議員に対して、「ご高覧をよろしくお願いします」で締めくくった。議会は誰のために何のために行われているのか。そこに納税者としての住民は存在しているのか。住民に分かりやすく行政運営を報告する使命があるという事を忘れているのではないだろうか。

報告終了後、議員に質問した。代表監査委員が欠席し代理で報告したがその説明もなく、その報告では内容が全く分からないと。村上議員は「監査委員は私事都合により欠席で、私は報告(審査意見書)を拒む事も出来た。報告はしなくてもよいのだ。」と答えた。毎年、丁寧な説明だった慣例を、この情報公開を求められている時代に、簡略化するのは方向違い。議会は議長権限で運営されている。議員の質問に対して答える執行部局の説明員は議長の要請で出席する。よって欠席した場合、議長が理由や代理説明者を指名する事ではないのだろうかと思うが。

監査委員から審査意見の内容を聞く事が出来ず、その後、議員からも決算について質問が無ければ、使ってしまった予算についての事はそれでいいじゃないかで終わってしまう。決算報告を受け質問無しでは、予算効果と行政効果を客観的に判断する時間を無くしたも同然。議会の存在意義をひとつ失ってしまった定例会だと感じた。決算認定制度がなぜ必要なのか。今後の改善や反省事項の把握と活用が、議会での決算認定の一番大きな意義であると、議員必携に謳われている。

一般会計補正予算審議(9月定例会)

  令和4年度総額 51億7500万円

 主な歳入=地方交付税1億900万円・繰越金1億7300万円

主な歳出=以下に示す(4億の財政調整基金取り崩しのうち△2億1000万円繰り戻す)

  9月補正予算 7300万円追加(主な事業費、万以下は略)

リサイクルセンター改修工事費     5000万円

「勤労青少年の家」解体工事費       550万円(遅くとも11月には解体業者を決定する予定)

防火水槽用地取得費(登記・鑑定料含)   170万円(個人の敷地、全体を売買するため買い取る)

災害時備品トイレ処理費          240万円(20.350円×120箱、全ての避難所用3日分)

小学校4校感染症対策とICT支援業務費       600万円(感染症等による修学旅行のキャンセル費用含)